大震災に備えて絶対に揃えるべき避難セットまとめ

いつ突然やって来るかわからない地震にたいして
どのような、心得と準備が必要なのかを私なりに考察してみようと思います。

目次

能登半島地震の被害から考えてみる

直近では2024(令和6年)年4月3日に台湾東部沖で起きたマグニチュード7.2の地震
が記憶に新しいところです

少しさかのぼると2024(令和6年)年1月1日に起きた
マグニチュード7.6最大震度7能登半島地震がありましたね

能登半島地震の被害の状況を見ると

推定では建物の3割近くが全壊したようです
揺れによる倒壊、

津波の警戒や断水によって消化活動が遅れ
大規模な火災被害でした。

ところによっては地盤の隆起や土砂崩れの影響で能登半島へつながる
大動脈の国道249号は寸断され、交通、物流が遮断されてしまい
能登半島はほぼ孤立状態となってしまいましたね。

このブログを書いている4月中頃現在でもほとんど復旧作業は
進んでない様子です

日本ではどれくらい地震がおきているのか?

それ以降も震度5程度の地震があちらこちらで起きてます
気象庁のサイト
日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)ページリンク
気象庁引用
を覗くと毎年数回、日本中あちらこちらで大地震が
起きてるんだなーってことがわかると思います。

南海トラフ地震はくるのか?

とりわけ数年前から
マグニチュード8クラスの大地震
「南海トラフ地震はいつ起きてもおかしくない」
ってずっと言われ続けていますよね。

くるくるって言われて全然こないから
もうこないんじゃないか?って
気が緩んじゃうよね

2024年1月1日起きた能登半島地震が最大マグニチュード7.6で
あれほどの悲惨な結果になってしまったことから
仮に南海トラフ地震がマグニチュード8.6程度と想定してみます

マグニチュードが1増えるとどうなる?

マグニチュードの差”1”は大した違いではなさそうに感じるけど
マグニチュード1増えるとエネルギーは32倍になるようで
想像を絶する凄まじい被害の地震になりそうだってことは
簡単に想像できます。

ちなみに大災害を起こした有名な地震を
いくつか挙げてみると

1923年9月1日 関東大震災 M7.9
1995年1月17日 阪神淡路大震災 M7.3
2004年10月23日 新潟県中越地震 M6.8
2011年3月11日 福島沖東日本大震災 M9(日本観測史上最大)
2016年4月14日 熊本地震 M7.3
2024年1月1日 能登半島地震 M7.6 

ちなみに、気象庁の過去のデータを見ると
1年間を通してけっこう大きい地震が日本中のあっちこっちで
おきてることは簡単にみて取れますよね

それもそのはずで、日本には2000箇所以上もの
活断層があルようです
よかったら、こちらのMapを見て分かるように

J-SHIS MAPより引用

日本中、あちこちに活断層があるってことは
いつどこで、大地震がきてもおかしくない状況にあるってことですよね
とりわけ、南海トラフ地震がもっとも規模の大きい
地震になると予想されているだけで

そもそも
なぜ南海トラフ地震(東海地震)がいつきてもおかしくないと
いわれているのか?ってことです

とある専門家によると

専門家って誰だよ(笑

駿河湾沖では大体100年周期で
大地震が起きてるからなんだとか、

信じるか信じないかはあなた次第です

とはいえ1854年の安政東海地震以来、150年以上地震が発生して
いないことから
いつきてもおかしくない!
なんてことがまことしやかにささやかれているってわけですね。

とゆうわけで、私たちはいつなんどき地震が来たとしても
対処できるよう、準備が必要です。

地震が起きたらどのように行動するか?

わたしが小さい頃は地震が起きた時はまずテーブルなどの下に
隠れるようにと教えられたきがします。

本当にそれでよいのでしょうか?

地震が起きた後のニュースを見ていると
いつも一定数、倒壊した建物の中から
出られなくなってしまった人や、
生き埋めになってしまった人を
数日にわたって救助活動しているのを
みて、絶対にそうなりたくないと
つくづく思った次第です。

であるならば、大きな地震が来たときは、
とりあえずなんとかして外へでるってことが
第1だと思うんですよね

第2になるべく高いものから離れる

第3に自動車は路上に移動させる(その後の移動手段の確保のため)

あくまで、郊外の住宅地域に住んでいる私自身の
主観で語ってるだけなので、
全く該当しない人もいるとはおもいますが

耐震基準が現行になったのはいつから?

建築基準法の耐震基準は1971年、1981年、2000年に
変更され、現在に至る耐震基準は
1995年に起きた阪神淡路大震災がきっかけで2000年に
大幅な見直しがされました。

大袈裟に言って仕舞えば

ざっくり築25年以上前の建物は
大地震が起こった時に倒壊する恐れがあるってことです。

震災後に被災者はどんなことに困ったのか?


大震災が起きると私たちにとって一番大事なインフラ
電気、都市ガス、水道が破壊され、全てストップしてしまいます。

色々な記事やニュースを見て
震災後に不足しているもの、困ったことをまとめてみると
こんな内容が多く見受けられました。

アンケート結果による震災後に困った、不足した物や事

飲み水がない

食料が足りない

電気、ガスが使えない
それに伴って家電やスマホが使えない

テレビ、ラジオによる情報が届かない

ガソリン、灯油が入手できない

衛生用品

照明器具

命はなんとかたすかったけど、全て失ってしまった
とゆうことになると、避難所で過ごすことになると思います。

避難所での生活は多くの人と共に過ごすことを
余儀なくされます。

避難所生活で困ることをまとめてみました

避難所生活で困ること

ライト


このようなことが挙げられていました

いつもとの生活に戻れるかもわからない
今後どうなるかも想像できない絶望のなかで
他人との距離も近、
プライバシーもない
水もない
食べ物もない、
暑いやら寒いやら
と来たら
ストレスが溜まって仕方がないですよね

性被害なんかも実際に起きていることのようです

せめて、そうはならないためにも

これだけは揃えておきたい避難セットを
私自身が購入した物も合わせて紹介します。

震災がきても慌てないための前準備

突然すごい揺れがやってきた!
なんてときに

あれ持って〜、
これ持って〜、
そいえばこれももっていこ〜
火は消さなきゃね〜
みたいな、あれやこれややってる余裕ないと思います。

激しく揺れてる最中は
軽いパニック状態
歩くことすら困難な状況、

そんな時にとれる行動は
とりあえず、手元にあるスマホと財布の入ったかばん
ていどの物をパッととって外へ出る
くらいのことしかできないと思うんです

そのような状況を想定すると

貴重品は燃えない、壊れにくいようなBOXや金庫にまとめておく

災害セット、避難セットを準備して出入り口付近または屋外に
備えておくこと

この2点は最低限、備えておくべきだと思います。

貴重品は金庫や頑丈なボックスに日頃から保管しておく

万が一倒壊してしまったことを想定すると、
がれきの中から、あれこれを探し出すのはとても困難です
絶対に紛失してしまっては困るものを1つにまとめておけば
後にそれだけを探し出せばよいわけですからね

災害セットは入口付近もしくは外に保管しておく

実際に災害セット(避難セット)を揃えると、
結構なボリュームになります、重量も相当なです。
軽々しく持ち運べるようなものではないです。
であれば、万が一建物が倒壊した時でも引き上げられるような
場所に設置しておくことが

震災に備えた、災害避難セットリストの紹介

災害で何もかもめちゃくちゃになってしまったとしても
できるなら、避難所での避難生活は避けたいって思いますよね。

そこで、万が一の災害時にこれだけは絶対に備えておきたいものを
しょうかいしようとおもいます。

  • 簡易トイレ
  • 飲料水
  • 非常食
  • ポータブル充電器
  • 寝袋
  • ポップアップテント
  • シングルバーナー
  • LEDライト
  • 小型テレビ、ラジオ
  • 生理用品

簡易トイレ

避難時に困ったことの1位は”トイレ”の問題です

震災によって停電、断水されてしまっては現代の水洗トイレは
もう利用できませんよね

避難所では排泄物を流すことができず、溢れかえっていた
なんてニュースを見ましたが、
想像するだけで気分が悪くなります。

せめて自分自身や家族の分だけでも自己処理をできるようにしておきたいものです

折りたたみのトイレは保管時にコンパクトに収納しておけます。
建物内に入れないことがあることを想定すると
あったほうがよいと思います。

セットでおすすめしておきたいのが着替え用テントです
丸見え状態ではトイレも落ち着いてできないですよね

身を寄せる場所がないかもしれない事も想定すると
プライバシーを確保できる空間が確保できるとゆうことは
大きな安心を確保できるとゆうことだと思います。

飲料水

大震災で水道がが使えなくなることは大いに考えられます
復旧や救援物資が届くまでの間を乗り越えるために
最低3日分の水や食料が必要だと言われています

非常食は1日3食分、水は1日一人3リットルが目安になてきます

そこで気をつけなければならないのが
一般的なミネラルウォーターの賞味期限は1〜2年程度

なので、災害用の備蓄としては長期保存できるお水を
用意することをおすすめします

一旦準備してしまうと、賞味期限なんて
わすれてしまうし、定期的なチェックも
まめな人でない限りしないですからね

大人1人3食3日分となると、普通の食事だと膨大な量になってしまいますが
このようなものなら
賞味期限は長くコンパクトにしまっておけます。

わたしは実際にアウトドアでこれらを食べるこれらを食べることがあるんですが
実際に食べてみると、どれも美味しいものばかりです
非常食だからって味気ないものでは全然ないです
米に飽きたらパスタにもいけます

デメリットとしてはどれもお湯を注ぐ必要があるとゆうことです
お水でも作ることができますが、とんでもなく時間がかかるし
冷たいご飯を食べると辛さが倍増しそうですよね

ちなみにこのような、アウトドアシーンで人気のシングルバーナーやクッカーは
とってもコンパクトに収納もできるので場所をとりません
そして、家庭にあるカセットボンベが使用できるのがおすすめポイントです。

ポータブル電源


震災で停電して最も困ることは、情報がはいってこないことですよね
テレビやラジオが使えなくては外部の新鮮な情報が得られないし、

スマホの充電が切れてしまっては、外部との連絡もとれなくなって
しまっては完全お手上げ

そうならないためにポータブルバッテリーの備えは必須!
さらに安定して使い続けるためには、ソーラー充電できるように
なっているほうがより安心です。

家族人数によって選ぶサイズは変わってきますが、大容量になる程
重量もサイズも大きくなって持ち運びは不便になるので
安易に大きいものを買うのが良いともいえないです。

災害用のポータブルバッテリーはアンカーがおすすめな訳

Ankerha世界でNo.1シェアのバッテリーブランドです
とゆうのも、圧倒的に高品質ってことです
良いところをあげると

  • 毎日使っても10年使える長寿命
  • とにかく満充電までが早い
  • 自然消費電力が圧倒的に低い(1年間で約24%)
  • バッテリー容量の割にサイズが小さい

防災用としてのスペックを兼ね備えてますよね

ただちょっと価格が高いことだけが
残念なんだよなー

私の1番のおすすめはこれ

価格はちょっと高いけど、スペックは最高です
この大きさなら、BOXにも入れられるサイズです
10キロあるので気軽に持ち運んだりはしにくいけれど
いざとなればなんなく運べるくらいでしょうか

10kgってけっこう重いのよね

防災製品等推奨マークも取得しています

二人家族におすすめのサイズかな

こちらは2024年4月号のMONOQLOのBEST BUYに選ばれた
ポータブルバッテリです

サイズは大きめで重量は12.3kgあるので持ち運びは
ちょっと大変だとおもいます。
3〜4人家族なら、これくらいの容量があるほうが安心だと思います。

ポータブルテレビ・ラジオ

これ一つで、テレビとラジオ両方いけちゃう優れもの
スマホサイズで邪魔にもならないし
USB充電できるから、ポータブルバッテリーとセットで持っておきたい
ですね。

LEDライト

私自身も気に入って愛用しているLEDライトです。

ざっくり良いところをあげると

  • スマホサイズでコンパクト
  • ポータブルバッテリーとしても使える
  • 暗めで使えば連続使用65時間
  • 自立できて、ぶら下げられて、貼り付けられて
    三脚に装着できる
  • 明るさ4段階

たくさんのアウトドア雑誌にも紹介されるくらい
定評ありです
気になったら詳しくはこちら→WAQ LEDランタン2

寝袋

震災はいつ来るかわからない、冬にくるかもしれないので
防寒の備えは必須

火は起こせなくてもシュラフに入ってるだけで
凍えるような寒さからは回避できます。

しかし! 
シュラフ選びで注意しておきたいのが使用限界温度です。
使用する地域の冬の最低気温を基準にまず考えましょう。

気をつけておきたいのが
使用限界温度が-15℃となっているからといって
-15℃の環境であったかくて快適って
わけではないです。
快適に使用するためには
プラス5〜10℃くらいで考えておいたほうが良いでしょう

シュラフには夏用、冬用、3シーズン用などあり

中綿素材は化繊とダウンがあります
2つを比較すると
化繊のメリットとデメリット

価格はリーズナブルだけど収納サイズは大きめでちょっと重いです

ダウンのメリットとデメリット

価格はお高め、コンパクトに収納できてとっても軽いです

おすすめとしてはこちら

オールシーズン対応で、圧倒的コスパ良し
寝袋として、掛け布団として、敷き布団として、2つ繋ぎ合わせたり
状況に合わせて、いろいろな使い方ができるの良いですね。

ダウンを使用したシュラフの中では圧倒的にコスパが良いです
ダウンシュラフはコンパクトに収まるし、上のシュラフに比べて2/3
の重さなので限られたスペースに収めたい時に
小ささは正義ですよね。

シュラフがあっても地面に直接では体が痛くてしょうがない
冬なんか床冷えは半端ないです
こんなエアーマットが1枚あるだけで快適性がぜんぜんちがいます

このような折りたたみのタイプもありますが、コンパクトに収納したいことを
考慮すると、私はエアータイプの方が軽量でコンパクトに収納できるので
おすすめです。

収納ボックス

私自身防災用にこれらのものを準備したところ
このOD BOXにパンパンになるほどのボリュームになりました。

全て詰め込んだら、
相当重かった…(汗

このOD BOXはキャスターが付いていて
さらにガッチリしたハンドルもあるおかげで
パンパンに収納して20〜30kgの重量になってしまった
のにも関わらず、すいすいと運搬できます

蓋には南京錠もかけられるのでセキュリティー面でも安心
外にも安心しておいておけますね

まとめ

今回書き出した、防災用、震災避難セットは実際に私自身
避難所に行かなくても済むよう自己処理できるように揃えた物を
紹介しましたが
実際に揃えてみるとすっごいボリュームになったなと感じています
だからと言って、削れるものもないなとも感じています。

ネットで防災用として紹介されているものも多くありますが、
登山用やソロキャンプ用のアイテムなどはコンパクトで
実用性の高いものも多くあります。
それらを含めて揃えていくと良いなーとつくづく感じました

しかも、結構な金額になってしまったことも事実
人の心理として今すぐ必要でもないのに、大金を使うのは
なかなか気の進まないことだと思います
ならば少しづつ、思いついた時に揃えていけば良いのかな
とます。

大震災が起きた時にはあらゆるものが不足すこことが
かんがえられます。
自身や自分の家族の分が足りれば
その分、他の人に行き渡ります
備える人が増えれば、それだけ助かる人も増えるってことです

自分のため、他人のためにもいざとゆうときの
震災避難セットぜひ準備してみてください

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