アキレスゴムボートLF260とLF297の比較とどちらがおすすめ?を考察

LF297にずっと乗ってきました。追加でLF260を購入して
2台持ちになりました。

せっかくなのでこれからゴムボートフィッシングを始めようと考えてる方
アキレスLF297かLF260で迷ってる方の参考になるように
まとめていこうと思います

目次

アキレスのゴムボートを選ぶ理由

フィッシング用でゴムボートを購入しようと思った時安心して
使えると思われるメーカーは3社あります

日本で購入するならきっとこの3社

  • アキレス
  • ジョイクラフト
  • アクアマリーナ

アキレスのゴムボートはCSM素材
ジョイクラフト、アクアマリーナはPVC素材

この点が違います

CSMとPVCの特徴比較してメリットデメリットを簡単にまとめると

CSM

  • CSMはゴム性の非常にしなやかで弾性のある素材
  • 冬でも柔らかいので折り畳んだりするのが楽
  • CSMボートのバルブはスクリューの栓を抜けば一気に空気が抜ける
  • 耐久性にがあるので耐用年数が10〜20年と長い
  • PVCに比べ高級素材のため価格が高い
  • 艤装パーツを接着剤で取り付ける際の難易度が高い
  • 選べるボートの数がすくない
  • 弾力性があるのでスピードがちょっと遅い

PVC

  • ポリ塩化ビニル系の素材で弾性は低いが剛性が高く膨らました時カチカチになる
  • ボートが固く剛性が高いのでスピードが速い
  • CSMより価格が安い
  • 選べるボートの種類が豊富
  • 低温(特に冬は)素材が硬くなるので折り畳んだり膨らましたりの作業が
    ちょっと大変
  • 素材の耐久年数は3〜10年と短め。素材が良くても接着部分の剥がれ
    が起きてくるのが5年程度なので
    実質寿命は5年がめど
    折り畳んだまま長期間保管するとオリジワに癖がついて
    破損原因になりやすいので
    定期的なメンテナンスが必要
  • 特殊なバルブが使われているため空気を抜く時もブロワーが必要
ネオネットマリンから引用

アキレスのCSM素材のボートは購入から5年間の無償修理補償が2回も
受けられます。
それはやはりボートの耐久性が圧倒的に高い自信からだと思われます

私はSUPフィッシングから始まりカヤックを2台乗り継ぎ、ゴムボートに
行き着いて、ライトオフショアフィッシングをかれこれ7年やって
海の怖さとゆうのはある程度理解してるつもりです
そして、
ミニボートフィシングとゆうカテゴリーで
安全安定とゆう点ではゴムボートが1番だと思います
そんな中で1番信頼できるブランドは
アキレス1択かなと思っているし、きっとこの先も長く
ゴムボートフィッシングをする予定なので
長期間使えるアキレスを選んだとゆうわけです

しかし、アキレスの純正ボートは
ロッドホルダーや魚探モニター、振動子を取り付けるための
IFベース

を取り付けるためのラバーベースが2箇所しかないので
ちょっとだけ不便さを感じます

ですが、ネオネットマリンとのコラボタイプの
LF260は

ラバーベースが2→4箇所に
さらに、Dリングが10箇所ついてます
おかげで固定ベースの取り付け自由度が広がり
カゴやケース、クーラーボックスの固定が
やりやすくなってます。

今までLF297で感じていた不便さが
全て解消されました

LF260とLF297(295)の比較

LF260RULF297RU
本体価格217800(税込)229900(税込)
全長260295
全幅147148
甲板長183207
甲板幅7572
チューブ径3638
本体重量(kg)19.521.5
底板(kg)6.08.0
総重量(kg)25.529.5
最大馬力(hp)22
トランサムSS
気室数22
定員(名)34
トランサム→椅子いたレール前8595
トランサム→椅子いたレール後2029

比べてみるとF297にくらべてL260は一回り小さく見えます

チューブ系は仕様上は2センチしか違わないのに
実際は結構細く感じます

アキレス純正vsネオネットマリンコラボモデル

所有してるLF297はアキレス純正品
LF260はネオネットマリンコラボモデルになります

アキレス純正モデルとネオネットマリンコラボモデル
材質は同じCSM素材が使われています

ネオネットマリンのコラボモデルはラバーベースの箇所が2箇所追加
さらに10箇所にDリングがあることで
BOXやカゴ、クーラボックスがくくりつけやすくなっています

アキレス純正のゴムボートの1番のデメリットとも言える
艤装の幅の狭さが解消されてます

むしろ釣り人にとっては痒いところに全て手が届く仕様
になってるとおもいます

チューブに取り付けられると船内のもゆったり
足元も広々してるのでかなり快適

椅子板のポジション

LF295とLF260の前後のレールに椅子板を取り付けた時の
船外機との距離感と操船のしやすさなどを
実際乗り比べた主観を交えて比較していきます

LF295の船尾側

船尾側のレールに椅子板を取り付けた時は
レールのめいっぱい前側に取り付けないとかなり窮屈
いやそれでも窮屈さを感じます

足元右側にはほとんどスペースがなく物はほとんどおけない
左側はスペースがかなりある

ただし手の届く範囲は前の椅子板のあたりまでなので
船首の方によく使うクーラーボックスや釣具ケース
を置いてしまうとけっこう不便に感じる

LF295の船首側

船首側のレールのめいっぱい後ろに椅子板を取り付けて
みてもハンドルまで身を乗り出して手を伸ばさないと
手が届かない距離感なので操船がしにくいです

足元は左右広々なんですけどね

結局、椅子板は前につけても後ろにつけても船外機までの距離が
微妙だったので私はトランクカーゴのボックスの上に椅子を
置いていました
これならちょうど良いポジションが決められて
けっこういい感じでした

このBOXは天面の強度も高いので椅子を置いて座っても大丈夫だし
フットポンプ
応急処置ツール
ガソリンタンク
トイレットペーパー
など、いつも使わないけど持っておくべきものを
入れておけるので
これはこれで便利でしたね

LF260の船尾側

船尾側のレールに椅子いたを取り付けると
ものすごく窮屈、むしろハンドルが脇腹にあたるので
かなり操船が難しい

LF260の船首側

LF260の船首側に椅子板を取り付けた時が一番しっくりきた
よくを言えばあと5センチ後ろならもっと良かったのにな
と思ったけど
足元とも左右ともにスペースがあるので窮屈さを
感じないです。

LF295とLF260の重量比較

スペック上ではLF295 / 29.5kg LF260 /25.5kg
となっていて
たったの4kgしかかわらないからたいした違いは
ないと思うかもしれないが

実際に折り畳んだ状態で持ち上げたり
空気を入れた状態で移動したりるす時の負担は
全く違って

LF260はすっごく軽く感じるそして
とりまわしが楽

ゴムボートの釣りはその都度
ボート一式を車に積み込んで、おろして、膨らまして
組み立てて、水際まで運搬して
釣りをした後は、その逆を
必ず毎回するんですが
それはやはりめんどくさい作業

釣行回数が増えるほどその作業を簡略化できるか
楽に早くこなせるようにするか?
をものすごく考えるようになります。

すると、この4キロの重量の差はバカにできないほと
大きな差になってくると思います

まとめ

実際にアキレスLF260とLF295を乗り比べてた
感想として

アキレスLF295はどんな人におすすめか?

2人での釣行が多いとか2人での釣行が想定される場合は
LF295がおすすめ

しかも、艤装パーツの取り付け用固定ベースがたくさんある
ネオネットマリンとのコラボモデルのほうが
おすすめです

これから始めようって方には
エンジンとドーリーは例外なく必要になるので
このセットを購入しておくのが無難だとおもいます

アキレスのボートは取り扱いがしやすい上に長持ち
安心の長期補償なので、ジョイクラフトやアクアマリーナ
よりは高額ではあるものの
購入してしばらく乗った後にこっちにしてよかったと
感じるとおもいます

アキレスLF260はどんな人におすすめか

一人釣行しかしない人にとってはLF260がだんぜんおすすめ
きっと周りにゴムボーターをやってる人がいると
たいてい皆さん大きいボートを持っていて
大きくて広いことが正義のように思うかもしれないけど
実際はこれで必要に十分なサイズだと思う

軽くて取り回しがよくて運搬しやすいのは
長くミニボートフィッシングを続ける大事な要素だど
私はおもってます。

初めはオフショアに出られるって期待と希望で
熱量が高い始めのうちは
わくわくしながら重いボートやエンジンを運ぶことも
組み立てることも楽しんでできるんです

しだいに、その準備さ片付け作業がめんどうに
なってきて、それが釣りに行かない理由になってきます

事実周りにも、そんな理由でほとんどゴムボートに
乗らなくなった人なんにんもいます

めんどくさいってのはあとあとになって
ボディブローのように聞いてくるので

なるべくハードルを下げる意味でもLF260は
おすすめなゴムボートだと思います

たまたまではあるもののアキレスのゴムボートを2台
所有することになってしまったので
2艇のちがいなんかを感想交えて紹介させていただきました
誰かの参考になれば幸いです

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